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Interview

経営者紹介

【関西イキザマ図鑑】#10 元パティシエが西天満で営む 洋食堂またたび | 長 駿太さん

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経歴

福岡で生まれ5歳の時からは大阪の泉州で育ちました。

HIPHOPが大好きで、その情熱は深く、仕事が終わると車を借り静岡まで駆けつけるほどでした。

学生時代は製菓専門学校に進学し、パティシエを目指して努力を重ねました。

卒業時には内定を得て研修にも参加しましたが、配属予定の職場が田舎で、機械でも可能な単純な作業が中心であることに将来性を感じられず、辞退されました。その後はカフェレストランで3年間勤務し、料理の腕を磨きながら新たな道を磨きました。

「若いうちにできることをやりたい」という思いから、日本一周の旅に出ることを決意します。その旅の中で特に心に残ったのが、沖縄の宮古島。出会った人の紹介で滞在したゲストハウスで、人々の温かさに触れ、予定以上の期間を過ごしました。この経験は、忘れられない思い出となりました。

さらに展望を広げるために、オーストラリアへの1年間の滞在を試みましたが、コロナ禍の影響で帰国。

その後、大阪に戻り、居酒屋で4年間働きながら、自分のスキルを磨き続けました。

腕にタトゥーがあり、 一つはビールの原料「ホップ」を象徴するもので、ビールへの愛を表しています。

もう一つは「猫」で、自由の象徴です。「周囲の人々に幸せになってほしい」という願いが込められています。

事業内容

誰もが気軽に立ち寄れる温かい空間を提供しています。

「アラカルトで好きなものを自由に選んで食べてほしい」という思いから、豊富なメニューを揃え、お客様の好みに応えられるよう工夫しています。

また、忙しい日常を過ごす方や、自宅や職場で食事を楽しみたい方のためにテイクアウトにも力を入れています。

パティシエとしての経験を踏まえ、期間限定でケーキの販売やスイーツの販売も行っています。 料理だけでなく、スイーツでも地域の皆様に喜んでいただいくよう、多彩な商品展開を心掛けています。

「好きなものを自由に選ぶ楽しさ」と「地域に寄り添う温かさ」を大切にしながら、皆様に愛される場所を目指しています。

創業きっかけ

飲食業界も自動化されていく中、人手が少なくても成り立つ時代になりつつある中で、いつか飲食店を経営したいという思いを抱えていました。そのタイミングが訪れ、勢いも後押しして、人との繋がりを大切にするカウンターキッチン形式の飲食店を開業しました。

長く続けるためにはファミリー層にも優しい地域密着型の店作りが必要だと思います、その形を追求しました。

毎日の買い出しを重ね、約1ヶ月という短い準備期間でオープンを実現しました。

理念

「生活の一部となるようなお店でありたい」という願いを込めて運営しています。

お客様の日常に自然と溶け込み、毎日の食事が少しでも楽しく、豊かにそのため、幅広い世代やライフスタイルに対応できるよう、柔軟でな飲食形態を追求しています。どんなタイミングの使い方にも合う使い勝手のいいお店にしたいと強く願っています。

テイクアウトにも注目度が高く幅広いメニューは、自宅や職場でも安心して楽しめると多くの方にご好評です。

ただ食事を提供するだけでなく日常の一部となることで、忙しくてもホッとできる時間や、ささやかな喜びを届ける場所であり続けたい。

今後展望

地道に常連さんを作ることが重要で2回目、3回目の来店があると嬉しい、気に入ってくれたんだと実感するので、より人と人との繋がりを大事にしたいと思う。
料理のこだわりもあるが一番のこだわりはお店の使い方にこだわってほしい。様々なタイミングで好きなものを食べて、好きなところに行ってほしいという思いがある。

自分の人生に点数をつけるなら100点満点中60点をつける
料理で例えると100点を出してしまうと改良の余地がない、自分で限界を決めてしまってるような気がするのでメニューや味付け、盛り付けなどあっちの方がいい、こっちの方がいいとすぐに考えを変えることができる、余力でまだ倍程度のポテンシャルがあるという意味で点数は常に低くいることで完成系に近づいていく。

今はやれることをやれるだけやっているが、2.3年後くらいには無駄なことを削っていってお店の完成形に近づくかなと思う。

スタッフの教育、店がちゃんと営業できている、お客さんがパンパンに入っている。など
今の店舗の売上安定したのちに2店舗目の展開や今の店の席数拡大を目標とする。

仕事以外での夢は関西で大きなイベントがないので大好きなアーティストをたくさん呼んでヒップホップの音楽フェスを関西で主催でやりたい。

コメント

『生活の一部になるお店』というコンセプトがしっかりとしっかりしていて、温かみを感じます。
これまでの人と人との出会いや経験がお店作りや料理にも生かされていると感じました。
これからも、「またたび」が地域の人々に愛され、さらに発展していることを応援しています。2店舗目やHIPHOPフェスの夢も、ぜひ叶えてほしいです!

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