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Interview

経営者紹介

ワインの名に懸けて / 鈴見 玲司

氏名

会社名

設立

経歴

大阪生まれ。幼少期から食に興味を持ち、高校卒業後の進路に悩む中で、「料理は生きていく上で必要であり、人を豊かにできる」と考え、専門学校へ進学。卒業後は某有名ホテルへ就職し、厳しい環境の中で技術と精神力を鍛えられた。蹴られるような厳しい指導を受けることもあったが、「絶対に負けたくない」との強い意志で乗り越えた。その後、古民家カフェで経験を積みながら「自分の店を持ちたい」という夢を具体化。ワインへの情熱と、人との関わりを大切にする性格から、「立ち呑みらしくない立ち呑み」という新しいスタイルのワインバーをオープン。趣味はツーリング、特技は誰とでもすぐに打ち解けられること。

事業内容

「ワインの名に懸けて」は、立ち飲みスタイルのワインバー。一般的に「敷居が高い」と思われがちなワインを、もっと身近に、もっと気軽に楽しめるようにとの想いから誕生した。立ち飲みながらも、落ち着いた雰囲気と温かい接客で、初心者から愛好家まで幅広い層が楽しめるお店を目指している。

価格設定もこだわりの一つ。ワインは本来、もっと高価格で提供できるが、「気軽にふらっと立ち寄ってほしい」との想いから、あえてリーズナブルな価格に設定。ソフトドリンク一杯でも気軽に注文できる雰囲気を大切にしており、一人飲みのお客様も多い。特に30〜40代の女性に人気で、京都から一杯飲みに訪れる常連客もいるほど。

創業きっかけ

高校卒業後の進路に悩んでいた鈴見様。特別な夢や目標はなかったが、料理が好きだったこと、そして「料理は生きていく上で必要なもの。食を通じて人を豊かにできる」と考え、料理の道に進むことを決意。専門学校を卒業後、某有名ホテルに就職。そこでは一流の技術を学ぶ一方、厳しい指導の中で何度も悔しい思いを経験したが、「絶対に負けたくない」という強い気持ちで踏ん張り、乗り越えてきた。その後、古民家カフェで働きながら、自分の店を持ちたいという思いが強まっていった。

「ワインが好きで、地域に根ざしたお店を持ちたい」と考えていたタイミングで、理想的な物件の話が舞い込み、迷うことなく即決。こうして28歳という若さで「ワインの名に懸けて」をオープン。オープンから半年、想像以上にお客様との距離が近く、常連も増え、「この店を開いて本当に良かった」と実感している。

理念

ワインは格式高く、敷居が高いと感じる人も多いが、「もっとカジュアルに、日常の中でワインを楽しんでもらいたい」という願いから立ち呑みらしくない立ち呑みという新しいスタイルのお店をオープン。

価格設定にもこだわり、本来は倍の価格でも提供できるワインをあえてリーズナブルに。それは、「高級だから美味しい」ではなく、「美味しいワインを誰もが楽しめるようにしたい」という信念があるからだ。

大切にしているのは、人との関わり。ただワインを提供するだけでなく、お客様一人ひとりと向き合い、心地よい空間を提供することを大切にしている。「ソフトドリンク一杯でも、お店に来てもらえるだけで嬉しい」。

今後展望

まずは、地元の方々に愛されるお店を確立することが最優先。その上で、ゆくゆくは全国展開を視野に入れ、多くの人が気軽にワインを楽しめる場所を増やしていきたいと考えている。「究極の目標は、生きていけたらそれでいい。でも、もっと稼ぎたいし、知らないことをどんどん潰していきたい」

「ワインの名に懸けて」は、お客様との距離の近さが魅力。だからこそ、どんなにお店が大きくなっても、人との繋がりを大切にするスタイルは変えたくない。「この店をきっかけに、一人でも多くの人が幸せになってくれたらそれが一番のやりがい」。今後も、ワインを通じて人と人を繋ぎ、ふらっと立ち寄れる温かいお店を全国に広げていきたいと考えている。

コメント

「ワインをもっと身近に楽しんでほしい」という想いが詰まった「ワインの名に懸けて」。
立ち飲みとは思えないほど温かく、居心地の良い空間が広がっています。ワイン初心者でも気軽に楽しめる雰囲気があり、鈴見様の人柄が常連客を惹きつけているのも納得。ワインを通じて人と人が繋がるこのお店、ぜひ一度足を運んでみてください。

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