Interview
氏名
事業名
設立
所在地
経歴
はじめまして、「tiny design」のヨシヤマアスミです。
現在は滋賀を拠点に、グラフィックデザインやイラスト、ライティングをメインにお仕事をしています。
もともと4年生の大学を卒業後、会社員として7年間働きました。その後デザイン学校に通い卒業後、2018年からフリーランスとして活動し2023年に独立しました。
昔から絵を描くことが好きで、学生時代からデザインに触れてきたことも今に繋がっています。
会社員時代にビジネスマナーを叩き込まれていますので、安心してご依頼いただけます。
プライベートでは海外旅行が大好きで、観光地めぐりよりもその土地に暮らすように滞在するのが好きです。
特にアイスランドは心に残っている国ですね。
「好きな時に好きな人と好きなことができる」こと。場所に縛られず、自分らしい働き方を続けています。
「tiny design」では、主にグラフィックデザイン、イラスト制作、そしてライティングを手がけています。
グラフィックではショップカードやチラシなど、一枚の紙で伝わるデザインを得意としています。
柔らかいタッチのイラストやシンプルなデザインを好んでくださるお客様が多いですね。
ライティングに関しては、旅行メディアで記事を書かせていただいた経験もあり、SEOの知識は独学で身につけました。
最近はInstagramや紹介を通じてお仕事をいただくことが増えていて、飲食小売業の方の依頼が多いです。ひとつひとつ丁寧に仕上げ、クライアントさんに長く喜んでもらえるよう心がけています。
会社員時代の働き方がきっかけでした。
当時はとてもブラックな環境で、自分の時間をほとんど持てなかったんです。
そんな日々を過ごす中で「好きな時に、好きな人と、好きなことをして生きていきたい」という思いが強くなり、思い切って会社を辞めました。
もちろん、最初から軌道に乗ったわけではありません。独立してから安定するまでには7年ほどかかりました。
当初はランサーズやクラウドワークスでひたすら応募し、案件をこなす中で自分の強みや世の中のニーズを掴んでいきました。
その過程は大変でしたが、今ではリピーターの方に支えられて安定して仕事ができています。振り返ると、あの時の挑戦がなければ今の自分はいない。思い切って飛び出したあの日が、大きな転機だったと思います。
理念は、“派手さよりも、必要な人に届くデザイン”を大切にすることです。
私は目立つ作品や「すごい!」と言われるデザインを作りたいわけではありません。
たとえば行きつけのご飯屋さんが長く続くように、チラシやカードを手にした人が自然に足を運びたくなる、そんな役割を果たせるデザインを届けたいと思っています。
一枚の紙やひとつのイラストが持つ力は大きいんです。
その想いを形にするのが、私の役割だと思っています。信頼関係を築きながら「長く寄り添える存在」であることが、私にとっての理想です。
仕事の速さや丁寧なやり取りも含めて、“人として信頼されるデザイナー”でありたいと考えています。
将来については、具体的な大きな目標を掲げているわけではありません。
ただ一つ、「やりたいことが出てきた時に、それを実現できる自分でいたい」と思っています。
人と人との信頼関係をこれからも大切に育てていきたいです。特に「ここが好き!」と思ってもらえるお店が、長く愛されて繁盛していくのを見るのが何よりの喜びなんです。
そのために自分のデザインや文章が少しでも役立てるなら、本当に幸せだなと感じます。
これからも新しい技術を柔軟に取り入れながら、自分の時間や暮らしを大切にしつつ、必要とされるお客様にきちんと応えていきたい。
自由で柔軟、そして人との繋がりを大切にする生き方、いつなんどきも「今」を大切に、細く長く好きなことをしていたいと考えています。
ヨシヤマさんのお話を伺っていて感じたのは、デザインを「作品」として押し出すのではなく、あくまで“届けたい人に伝わるための橋渡し”として大切にされていることでした。派手さや流行を追うよりも、お客様に寄り添い、その想いをカタチにしていく姿勢がとても温かく、安心感を与えてくれます。ヨシヤマさんのデザインからもにじみ出ているように感じました。「やりたいと思ったことを実現できる自分でいたい」という言葉どおり、クラウドソーシングから始まり、少しずつ仕事の幅を広げ、今ではお客様に長く愛されるデザインを提供する存在に。地に足をつけながらも新しい挑戦を止めない、その姿が印象的でした。
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