Interview
 
													 
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事業名
設立
所在地
経歴
私は兵庫県宝塚市出身で、18歳から美容師として6年間活動してきました。
当時はスタイリストとしてキャリアを積む一方で、実はカットよりも裏方のシャンプーにやりがいを感じていました。
その想いが重なり、美容師の仕事を退職しました。
その後は美容学校の教員として6年間勤務し、42人の生徒を国家試験合格へ導くという責任ある立場を経験しました。
プレッシャーに押しつぶされそうなとき、友人から誘われたヨガに出会い、その素晴らしさに魅了されました。
30歳の節目にはヨガインストラクターとして資格を取得し、母がダンスインストラクターであった縁から、2〜3店舗で講師として活動を始めました。
現在はセラピストとして自宅サロン「Niamh」を開業し、ヨガ歴11年を迎えています。子育てと両立しながら、ヨガとセラピーを通じて「癒し」を届ける活動を続けています。
私が運営しているのは、自宅サロン「Niamh」です。
メインとなるのは「よもぎ蒸し」と「オイルトリートメント」、そして週に1回のヨガインストラクターとしての活動です。
サロンでは、体を芯から温めるよもぎ蒸しでめぐりを促し、ホットストーンと大きな手を活かした圧のある施術で不調を和らげています。
また、美容師や美容学校教員、ヨガインストラクターとして積み重ねてきた知識を組み合わせ、体の構造や姿勢の癖を理解した上で施術できることが強みです。
外側の美しさを追い求めてきた12年間の美容経験を経て、最終的に「内側を整える大切さ」にたどり着きました。サロンは30〜40代の女性を中心にご利用いただいており、日々の疲れやストレスから解放されたい方に寄り添っています。
私は「人を癒すこと」に喜びを感じるタイプです。
小さな子どもがいるため、家で働けるスタイルを模索する中で、自宅サロンを立ち上げることを決意しました。
きっかけは、美容師・教員・ヨガインストラクターとしての経験がすべてつながり、心と体の両面から人をサポートできると気づいたことです。
美容の世界で学んだ「外面の美しさ」だけでなく、ヨガで得た「内側を整える大切さ」を施術に取り入れることで、より本質的な癒しを提供できると感じました。産後半年でインストラクターに復帰した際には、ベビーカーを教室に持ち込み、泣いたら抱っこしながらポーズを取ったこともありました。
そんな経験が、今の「無理をせず、自分のペースで進むことの大切さ」を教えてくれました。
私のサロン「Niamh」には、“めぐりを整えることで心身ともに軽やかに生きられる”という理念があります。
全ての不調は「体のつまり」から生まれると考えており、それを解きほぐし、体をめぐらせることで心まで癒されていくのです。
施術では、よもぎ蒸しで深部から温め、ホットストーンと手技で硬さや滞りを解消し、体の本来のめぐりを取り戻します。
キャッチコピーは「大きな手と深めの圧で体をめぐらせて不調を改善するサロン」。
日々の忙しさから溜まった疲れを和らげ、心の優しさを取り戻してほしいという想いを込めています。
また、「Niamh」という店名は、アイルランド人の夫の母国にちなんだもので、ケルト神話に登場する女性の名前で「輝く」という意味があります。
ここを訪れる方が、本来の輝きを取り戻せる場になれば嬉しいです。
これからは、まず地域の女性が心身ともに元気になれるよう、目の前のお客様一人ひとりを全力で癒していきたいと考えています。
サロンは2026年2月から本格スタート予定で、現在はモニター様を募集しながら準備を進めています。
将来的には、ヨガ✖️体のケア✖️心のメンタルを掛け合わせたコミュニティづくりにも挑戦したいです。
ただ施術を受けてもらうだけでなく、心と体の両方を整え、同じ想いを共有できる仲間が集まる場を作ることが夢です。
個人的には、いつか海の見える家に引っ越し、自然を感じながら穏やかに暮らすことにも憧れています。
今は地道にコツコツ積み上げる時期ですが、日々の一歩一歩が未来につながると信じて活動を続けています。
ケレハー様のお話を伺って印象的だったのは、事業や活動を語るときに「自然との調和」という視点を常に大切にされていることでした。
単にビジネスを広げるだけでなく、人と自然、地域と人との関係性をどう築いていくかを真剣に考えておられる姿勢に心を打たれました。
現代社会では便利さや効率を求めるあまり、自然との距離がどんどん開いているように思います。
そんな中で「人が自然に寄り添いながら生きることは本来の豊かさにつながる」というケレハー様の言葉には大きな示唆がありました。
この記事を読まれる皆さんも、ぜひご自身の生活を振り返り、「自然とどう向き合うか」を考えるきっかけにしていただければと思います。
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