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Interview

経営者紹介

【関西イキザマ図鑑】#45 “思い出をカタチに”家族の笑顔を未来へつなぐ | うえっちフォト 植野裕介さん

氏名

事業名

設立

所在地

経歴

私は兵庫県淡路島出身で、これまで10年間エンジニアとして働いてきました。仕事の傍ら、趣味としてカメラを約10年続けており、旅行先での風景や身近な人々の自然な表情を撮影することに喜びを感じてきました。休日の撮影は、私にとって心を豊かにする大切な時間であり、日々の生活に彩りを添えてくれるものでした。特に、家族や友人の自然な笑顔を写真に収める瞬間には、撮影者としての充実感を強く覚えました。

その延長線上で「子どもの成長や家族の思い出を写真や動画に残したい」という思いが芽生え、現在の活動につながっています。特に、自分自身が子育て世代の父親であるからこそ、撮りたい瞬間や残しておきたい表情が自然とわかることが私の強みです。お子さまの自然な姿を引き出し、何年経っても家族で笑顔になれるような「思い出の一枚」を残すことを大切にしています。

事業内容

現在、私はカメラマンとして活動しており、写真と動画の撮影を手がけています。主にロケーション撮影を中心に、ご家族やお子さまの自然な姿、日常の一瞬を切り取ることを得意としています。撮影テーマとして大切にしているのは「その人らしさ」を引き出すこと。単なる記録ではなく、お客様にとって「宝物」となる思い出を残すことを目指しています。

特に小さなお子さま、5歳くらいまでの撮影を得意としており、同じ子育て世代の父親だからこそわかる視点でシャッターを切ります。そのため、ご依頼いただいた方からは「自然な笑顔が残せた」「子どもの表情をこんな風に残せるなんて驚いた」と喜んでいただいています。また、家族写真だけでなく、ウェディング撮影や記念日の撮影など幅広く対応可能です。

お客様の笑顔や感動を引き出すことを第一に、撮影そのものを楽しんでもらえるよう心がけています。写真や動画を見返すたびに、当時の雰囲気やストーリーが蘇り、笑顔になれるような体験を提供していきたいと考えています。

創業きっかけ

私がカメラマンとして活動を始めたきっかけは、自分の子どもの写真を残したいと思ったことでした。趣味として長年カメラを続ける中で、子どもの成長を記録できることに大きな喜びを感じ、「この経験を他のご家族にも届けたい」と思うようになったのです。

あるとき、カメラマン育成の募集広告を目にしたことが、独立を決意する大きなきっかけになりました。エンジニアとして安定した仕事を続けていた私にとって、新しい挑戦は大きな決断でした。しかし「自分が心からやりたいことに挑戦したい」という気持ちが強く、思い切って一歩を踏み出しました。

初めて他人から依頼を受けて撮影をしたときは、緊張で胸がいっぱいでした。しかし、撮影後にお客様から「こんな素敵な写真を撮ってもらえるなんて思わなかった」と喜んでいただけた瞬間、心からやってよかったと感じました。私にとっては日常の延長線にある撮影も、お客様にとっては非日常の特別な体験であり、その笑顔に背中を押されるようにして今の活動が広がっていきました。

理念

私の活動のテーマは「思い出をカタチに残す」ことです。写真や動画は、その瞬間を鮮やかに記録し、時間が経っても何度でも振り返ることができます。ただの記録ではなく「宝物」として残していけるよう、撮影を心がけています。

子どもの成長や家族の一瞬は、その時にしか存在しません。だからこそ、写真や動画に残すことには大きな価値があると考えています。撮影中は、お客様とコミュニケーションを重ねながら「自分が感動する写真」と「お客様が感動する写真」との擦り合わせを大切にしています。その時間自体が楽しい思い出になるように工夫し、撮影後には「頼んでよかった」と思っていただけるよう心を尽くしています。

「思い出をカタチに残す」ことは、未来の笑顔につながるものです。お客様が写真や動画を見返したとき、そこに写っている表情や雰囲気から、その当時の空気感まで思い出し、自然と笑顔になれるような作品を届けたい。その想いが私の活動の原点であり、理念です。

今後展望

現在はロケーション撮影を中心に活動していますが、将来的にはスタジオをオープンし、より幅広い撮影スタイルを提供していきたいと考えています。スタジオを持つことで、天候に左右されない撮影や、より自由度の高い表現が可能になり、お客様に多様な体験をお届けできるようになります。具体的な時期や詳細はまだ未定ですが、夢に向かって準備を進めています。

また、日本中の人々を写真や動画で笑顔にしたいという大きな夢もあります。写真や動画を見返したときに、その瞬間のストーリーや雰囲気が思い出され、自然と笑顔になる――そんな体験を広めたいのです。全国各地を巡り、旅行先でも人々の思い出を残す活動をしていきたいと考えています。

個人的な夢としては、家族で旅行を楽しみたいという思いもあります。エンジニア時代は出張で国内外を飛び回っていましたが、今はカメラを通じて「家族の時間」を大切にしたいと考えています。撮影を通じて人々の笑顔を増やし、自分自身も家族とともに笑顔で過ごす。そんな未来を目指して、一歩一歩進んでいきます。

コメント

植野様の取材を通して感じたのは、“家族の笑顔を未来に残す”という使命感でした。
エンジニアからカメラマンへと転身した背景には、「子どもの成長をちゃんと記録しておきたい」という、父親としての等身大の想いがあります。
その想いが、今では多くのご家族に「何年経っても見返したくなる写真」を届ける活動へとつながっています。
撮影現場では、自然な表情を引き出す空気づくりを何より大切にされており、笑顔の中に“その人らしさ”がにじむ一枚が生まれます。

特に小さなお子さまを撮る際の優しいまなざしには、ご自身の子育て経験が生きていると感じました。
「思い出をカタチに残す」という言葉の通り、写真や動画を通じて“今この瞬間”を未来の笑顔へとつなぐ——そんな温かな活動に、思わずこちらまで心がほどけました。家族の時間を大切にしたい方にこそ、うえっちフォトの撮影を体験してほしいと強く思います。

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